私を変えた大きな決断

私の人生の転機は明確に存在する。

小学生の頃、私は本を読むことが大好きな少女だった。友達がアイドルなどに関心を持ち始める小学校高学年になってもそれは変わらなかった。
みんなが楽しく昨日の音楽番組やバラエティ番組の話を始めると私はすぐに図書館に向かった。本を読むことで感受性が豊かになったのか、私はされている本人が気にしていないようないたずら(当時の私はそれをいじめと認識していた)を目撃してしまい、そのショックで拒食症になった。

もともと学校が嫌いで毎年のように学校に行くことを拒んでいたような子だったが、この時期は精神的に相当参っていたらしい。それを見かねた担任の先生がある日私を呼び出した。
先生は私を気遣ってくれていてこんな提案を持ちかけてくれた。「中学で誰と同じクラスになりたい?一番仲良くしている人と同じクラスになれるようにしようか?」っと言ったものだった。

すぐに同じクラスになりたい子達の顔が思い浮かんだ。しかし、ここで私は自分のこれからについてふと思ってしまった。自分はこれからこんな甘えて生きていってどんな人間になってしまうにか、今の惨めな自分の残像をこれからも背負って生きていくのか。そんなのは嫌だった。

このままじゃダメだ、ここで区切りをつけないと一生後悔すると本気で思った。
「ありがたいけど、何もしてもらわなくて大丈夫です。」
ここが私のターニングポイントだった。今、当時の友達が私を見たら驚くと思う。

自分でもあれは前世だったんじゃないかと思うくらい今は明るくてポジティブだし、毎日が本当に楽しい、叶えたい夢もできた。あの時の自分の決断が間違えなく私を変えてくれた。とてつもなく大きな決断をしたあの頃の自分に胸を張れるよう、これからも日々精進だ。

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mayaanddiana